奈良県動物愛護センターへ初めての里帰りしてきました。 (その1) カイ君がんばれ!

雪が所々に残る宇陀市大宇陀区
「さすが山手は気温が違うのね・・・」

我が家は2ヶ月前に ここ、「宇陀アニマルパーク」にある、「奈良県動物愛護センター」から
犬の譲渡を受け
毎日ワイワイと楽しく過ごしています


元気にしている姿をスタッフさん達に見てもらいたくて
初めての里帰りをしてきました


センターには、いつもと変わらず犬達がたくさんいました


新顔の柴犬や子犬もいます その可愛い姿をたくさん見るのは嬉しい反面
センターにやってくる犬が絶えないという悲しい現実があるのです
でも、ここで救われ、新しい飼い主と新しいおうちを待つ姿
つらい経験をしてきたはずの犬達が しっぽをおもいっきり振りコチラを見つめる・・・
複雑な気持ちが込み上げます


順調にこのセンターを卒業していく犬がいる中
ずーっと残っていて、気になっているわんこがいます
カイくんです

センターの譲渡候補犬紹介のホームページを見るたび
「まだいてるのね・・・」
と少し心配

なので、少しPR


カイくん 推定2才 日本犬系雑種
【毛の色】     茶黒(一部白)
【体重】       約16kg        ★去勢手術済★
【飼育の注意】  運動量が多いです。
  そして、口遊びも。普通のおもちゃはバラバラです(+o+;)
  相性の悪い犬には少し吠えてしまいます・・・
【メッセージ♪】 丈夫なおもちゃで、たくさん遊んであげて下さい。
         散歩大好き!!
         見た目かっこいいってよく言われます★
         ちょっとシャイで、カメラ目線はとても苦手。


奈良県動物愛護センターのHPに写真も載っていますので 一度見てくださいね

http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-3371.htm

 

第20回 奈良 やまぞえ布目ダムマラソン   2010年12月12日 (日)    ゲスト マラソンランナー谷川真理さん

ゲスト マラソンランナー谷川真理さん


大会当日12日のコースは3km・15km・15km駅伝
風も無く、ピリッと寒く、快晴!走るにはもって来いではないでしょうか
3kmには 小学生から出場できるということで、地元 山添小学校は勿論・三宅陸上クラブなどのクラブチーム
お隣三重県からも 陸上競技クラブ上野AC  
一般では 山辺高校・近畿の企業などから総勢919人の参加


15km駅伝を5人でたすきをリレーして優勝を勝ち取ったのが三重県の名門アサヒダイヤ駅伝部

金沢選手は上野工業高校出身
「日頃からスポーツすること記録を伸ばすことも大切だが、人間性 例えば人と挨拶を交わすことなどを
大切にしている
尊敬する人の一人 高校の陸上部の恩師に出会わなければ今の自分は無かったと思います
全国レベルの大会で自分は出場できなかったが選手のサポートが十分出来れば100%の力を発揮できる
という事を教えてもらった思い出が心に残っている」そうだ


60代亀亀クラブ 
「ゆっくり楽しく走る会 20年前から大阪・滋賀・奈良の20人以上のメンバーがいるという
米米クラブが人気のとき文字ってつけたチーム名」だそう 
「ユニフォームを見て沿道の人が声をかけてくれるのが楽しいですよ。」と答えてくれました


谷川真理さん
「緑の中を走り四季の移ろいを感じながら走れるいいところですね
奈良の見どころは色々あるが、魅力的なマラソンコースも多いですね
布目ダムは、少し起伏やトンネルがあるが自身を持っておススメできる」

「是非、夜間照明などをつけて、 ランナーズステーションのようなランナーのためのシャワー施設
更衣室ロッカー レストラン などを作るとランニングチームが集まってきて、周辺の活性化にも繋がると思う
ウォーキング、ランニング をする人に「スタートから1kmとか 5km・・・ですよという表示をつけて、
例えばアヒルのマークなんかを使えば子供達も楽しく参加出来るのではないか」とおっしゃっていました

大和では「祭り仕舞いは おん祭り」一年の最後を締めくくる祭り  行列の出番待ちの様子 奈良 春日大社

芸能集団や祭礼に加わる人々が時代行列をする、春日大社の例祭「春日若宮おん祭り お渡り式」
12月17日 正午 奈良県庁前を出発し一時間かけて、お旅所に向かう


行列の出番待ちの様子

↑馬長児(ばちょうのちご)
「賜りの儀」をうけて位を授かり 精進潔斎の日々を過ごし心身ともに清められ万全の体制でこの日を迎えた
小5〜小6の男子3名 生駒市奈良市在住
一年前には控えとしてピンチヒッターに備え二年目に正式に出番を任される
数日前から「わくわくする」と言っていたそうだ
山鳥の尾を立てた ひで笠をかぶり、背中に牡丹の造花を背負っている




↑田楽座(でんがくざ)
興福寺と深い関係をもってきた芸能集団で16日には春日大社本社及び若宮社への宵宮詣、
17日にはお渡りに先立って初宮神社への初宮詣を済ましている
保存会の「マツウチさん」実家は奈良だが岡山在住 20年のキャリヤ 
「普段はそれぞれ仕事が違うが練習に参加し、古式を忠実に再現したい」と。
一番の見どころは刀玉(かたなだま)と呼ばれる短刀を今で言う「ジャグリング」するところ

造花と、一刀彫の奈良人形を飾った杯台
「高価な物です くれぐれも落とさないように」と念をおされたらしい

 正午     県庁前から出発
12時50分〜 興福寺南大門跡にて南大門交名(きょうみょう)の儀
13時〜    松の下式
14時30分〜 お旅所祭 など

第20回 奈良 やまぞえ布目ダムマラソン 記念講演  2010年12月11日 (土)  ゲスト マラソンランナー谷川真理さん

ダム湖を見ながら大自然の中を四季の移ろいを感じながら走れるいいところですね
奈良は観光で有名ですがマラソンコースに適している場所もありますね。」
と、気さくに応えてくれたのは、ゲスト マラソンランナー谷川真理さんです。


福岡市出身 東京国際女子マラソン1991年優勝や1994年パリマラソン優勝など
数多くのマラソン大会に出場
最近ではTVのマラソン番組で活躍するなどタレントとしても有名です


2010年12月12日 (日)
県の山辺山添村 にて
布目ダムの周遊道路の一部 3kmを使って 
第20回やまぞえ布目ダムマラソン
が行われました。


澄み切った空と豊かな緑に囲まれた蒼い布目湖。素晴らしい自然環境のコースが自慢の大会です。


前日の11日には ゲスト マラソンランナー谷川真理さんによる、講演会が行われ 約150人の老若男女
にむけて軽快なおしゃべりでご自身のマラソン人生や練習のコツなどお話されました。


OL時代の練習方法は昼休みに800mインターバル(4分)を7本走っていたそうで(!)
効率が良い方法ですよ。とにっこり!
フルマラソンを目指す人は30kmの練習がおススメ。 
こなす走りではなく「走りきる」のが大事
20kmから30kmの間に体に色んな変化が現れるという。
血糖値が変動したり、膝が上がらなくなったり・・・
これらを日頃の練習時から体感するといいそうです。


おススメのマラソンは「ゴールドコーストラソン」時差が少なく気温12度〜16度
平坦なコースなのだという。


来ていた中学生にむけて
「自分の気持ちやる気が大切。やらされてると思う練習は続かない。自分からやるのが大事だよ。」
経験をふまえたお話に皆、納得していました。


明日の大会でまたお会いしましょう!

エコファーマー 奈良県

エコファーマーてご存知ですか?
現在奈良県のエコファーマーは630名いらっしゃいます


エコファーマーとは、エコロジー[環境]とファーマー[農業者]が結び付いた言葉です。
よい土づくりを基本に、化学肥料、化学農薬使用量をできるだけ使わなくする農業をされている方。

環境にやさしい農業をめざしてる、知事の認定を受けた農業者の愛称なのです。

どんな方法が環境にやさしい農業なのでしょうか?
例えば・・・
コンパニオンプランツといって異なる作物を組み合わせて育て害虫や雑草を防ぐ方法
・米ぬかを使った土の消毒、イネ科のエンバクの種をまいて育ってから土にすきこんで害虫を防ぐ
 みなさん特に土作りに重点を置いていらっしゃるようで
・堆肥を作るときに、植物性の自家製堆肥では、おからやひき粉を原料にする
・夜に活動する害虫に黄色灯(おうしょくとう)という黄色い光のライトで対策するなど
 薬に頼らない方法
色んな知恵と、最新の情報をキャッチできる勉強会を行って、
会員のスキルアップも欠かせません


第2回エコファーマー体験ツアー といって、一般の消費者や家族連れ、
野菜作りに興味がある方25名と農園を訪問し、野菜の収穫体験を行いました。


今回は 奈良県桜井市小夫(おぉぶ)地区
長谷寺の北側に車でおよそ10分の集落です


訪問させて頂いた、野菜農家 畑中さんのお話によると・・・
「山間部にようこそ。この辺りは以前はけっこう雪が積もったが
最近は5〜6センチほどです
本当なら3月4月まで寒さで害虫の心配が要らないのですが
ぬくい(暖かい)冬は、害虫の活動が気になるところです。」との事



↓今回訪問させて頂きました 野菜農家 畑中さんと人参畑

↓大根畑

↓まな畑


↓「味まるみ大根」火の通りが早く、煮崩れしにくいのが特徴

↓収穫させて頂いた人参でジュースを作ってみました

茹でてから牛乳・ハチミツとミキサーにかけました
氷を入れても しずま無いほど「モッタリ(?)」した濃厚な出来上がり
ハチミツを入れなくても甘〜い!

動物愛護センター から 我が家にやって来た ぷーちゃん  by奈良県

たいへん残念なことですが、保健所には「どうしても飼えなくなった」
「予定外に繁殖させてしまった」「心ない飼い主に捨てられていた」
このような動物たちが連れてこられます。


動物愛護センターでは、これらの中から健康状態がよく性格も好ましいものを選び、
一定の育成期間を経て、愛情と責任を持って飼養してくださる方に譲る取り組みがあります。
この事業の目的の第一点は、動物たちに生存の機会を与えることです。


実は、この度 我が家はセンターで運命の出会いがあり、長い期間をかけてやっと家族の一員になれた
わんこがやって来ました! 

センターから車で家に連れて帰るところ・・・不安そう?

毎日の朝夕のお散歩


この子は迷い犬で保護された時、毛がモップ状態でシーズーと思われたほどだったらしい
CUTしないとどうしようもないと言うので、短くしてみると・・・
「あらっ、トイプードルだったのね」
という訳でもうしばらくは、トイプードルには見えませ〜ん!


でも、そんな事は気にしていません
とても良い犬に巡り会えました



譲渡候補犬はインターネットで写真と特徴が公開されています


例えば・・・
ミニチュアシュナウザー 6ヶ月 オス

【毛の色】    グレー白  【体重】 約5kg
【飼育の注意】  室内飼育でお願いします。  
         長毛種で、毛の手入れは必須です。
【メッセージ♪】 たくさん遊んであげて下さい。散歩好き。


センターでは社会環境に慣れていくように、トレーニングされます
特に小犬はしつけに詳しいスタッフのおかげで、とてもおりこうさんが多いです

しつけが良いと、より可愛がってもらえ、近所の人からも愛される生涯が送れるのです


犬達の飼い主になりたいと思う方は、飼養希望者として登録申請が必要です
初めて行って、「この子が良いから譲ってください」てな訳には行きません


例えば、講習の受講、希望者の優先順位決定のくじ引き、
職員による家庭訪問での確認などが義務づけられているのです


これらは一度つらく悲しい体験をした犬達に
二度と同じような不幸な事が起こらないようにと願う気持ちが込められていて
それは職員の方のまじめに本気で取り組む姿勢からよく理解できました


うだ・アニマルパーク内、奈良県桜井保健所 動物愛護センター
TEL 0745−83−2631