奈良のおすすめ おでかけスポット 〜十津川村〜

奈良県南部に位置し、和歌山と三重県に接する村 十津川村

奈良県内なのに奈良市からでも3時間半〜4時間はかかるところなんです
自然環境は抜群で、日本でも有数の降雨量があるこの村は至る所に湧き水があり
自然の贈り物を楽しむことが出来ます
十津川村は面積が日本一で672.35平方メートルもあります

そして、有名な谷瀬の吊り橋

この日も沢山の方が渡ってまして混雑状態でした。外国の方も団体で渡ってましたが、日本人より怖がってました
自分の揺れより他の人の揺れで思うように進めず、怖くて橋の片側を手で掴んだまま止まってしまうので、なかなか行き違ったり出来ないのだ
泣いている子供さんもいましたよ

橋の下には川の流れが見え、河原にキャンプ場が有りテントが並ぶはるか頭上を沢山の人が渡るのもユニークな光景でした

長さ297m・高さ54m、無料で渡る事ができます、



魅力あふれる十津川村ですが、つらい大水害の歴史があります

明治22年 未曾有の大雨により山津波がおこり、
村は一夜にして壊滅的打撃を受け、
家や田畑がのみ込まれ168人の犠牲者がでました。

一命を取りとめた住民たちも、村を離れることを決意し、
600戸2,600人が見知らぬさい果ての地、北海道へと移住した。
別れを惜しんで後ろを振り返り振り返りして歩くゾウリ履きの幼な子の手を引いての旅。
7カ月余かけてようやくたどり着いた"新天地"で待っていたのは想像を絶する寒さと飢え、それに熊との闘いだった。何もかも第一歩からの村作り、汗と涙で築き上げたマチ、北海道樺戸郡新十津川町がそれである


十津川村役場庁舎前には9歳の女の子津田フキ像がある。少女の像は北海道を向いて立っている。
また新十津川町役場前にも同じ津田フキ像が、生まれ育ったふる里、奈良の十津川村に向かって立っている。
そこには「残るも行くも明日に希望の灯を掲げながら・・・・・・」と書かれている

村に残った人々は、村の復旧に立ち上がり、幾多の苦難を乗り越えて、今日の十津川村を築いたのです。
北海道の新十津川村とは遠く離れていても固い絆でつながっており村のマークも同じ。

そんな歴史を持つ村 十津川村


日本一長い路線バスで行く2泊3日の心と体を癒やす旅 十津川温泉郷
源泉賭け流しの温泉と山の恵みをミックスさせたプチ湯治プラン
世界遺産の古道ウォークなど奥深い山里で心身をリフレッシュ
バスプランとマイカープラン有り

3月末までの毎週月曜日〜木曜日出発

問い合わせ 十津川村観光協会まで