「ダムカード」って?!

ダムマニアさんには、何となく落ち着かないご時勢ですが。

2007年国土交通省及び独立行政法人水資源機構が管理する111のダムで
ダムカードの配布が始められたそうです。

通常のトレーディングカードと同じサイズのカードで、
表面にダムの写真、裏面にダムの所在地、型式などの情報が記載されています。

無料ですが、ダムの管理所などのみで配布されており、
手に入れるためには現地を訪れる必要があります。
「資料にするので(何県の人か)どこから来たのか」聞かれますが、
快く渡してくれます。
尚、実際に事務所にもらいに来た人数分しかくれません。


私はダムマニアではないけれど、
思わずコンプリートを目指したい気持ちにさせる、トレーディングカードです。
なお、管理所などでは平日のみ配布しているところも多いので注意!
せっかく来たのに…となります。

奈良には、現地のダムでなく、街の中の事務所で配布を行っているという、
珍しいダムもあるそうです。
下調べが重要ですね。

近年、ダムカードを配布するダムは増加しつつあります。
作成部数は各ダムで検討されるため異なりますが、
字体、紙、印刷、コーティングなどが統一規格であり、サイズは、縦63mm、横88mm。
カードの表には特長あるダムが一目で分る外観の写真が印刷されており、
ダムの形式・目的を表す記号表記
裏面には一般には知られていないこだわり技術 ダム自慢話、洪水調節の実績、
それに、地域観光情報などが載っています。


ちなみに奈良市の水がめ、布目ダムのカードには
剣豪で有名な柳生の里に位置している事や、毎年5月に開催される
国内最大規模の自転車国際ロードレース
ツアーオブジャパンの奈良ステージダム湖周回コースであることが書かれています。