小燕会書展 「ナラタージュ」  IN 奈良公園 飛鳥園 (10/14〜10/18)

私の書道の師匠「稲垣小燕」は明日香村の女流書家(63)
字を見た人は男性?と思ってしまう程の力強さが持ち味

今回は天平人をイメージした作品を門下生らと制作

毘盧遮那仏 (びるしゃなぶつ) 90x900
奈良の大仏さまの正式名を三人で筆をリレーしての連作!

↑発泡スチロールにシンナーを混ぜた塗料で書くと、
 筆圧などがデコボコと溶けて現されユニーク!

奈良国立博物館 旧館北向かい側で東大寺の駐車場すぐそばというロケーションに
 仏像写真ギャラリー飛鳥園があります

奈良公園でも交通量の多い所ですが一歩奥に入ると静かにカフェが楽しめます

ナラタージュ」とはナレーションとモンタージュの造語
:映画で主人公に回想形式で過去の出来事を物語らせながら情景を構成してゆく方法


天平人の生き生きとした精神と、未来への眺めを感じれる構成でした


水中にアクリル板の散華(さんげ)が沈められています


↑「包」 阿潟浜翠燕 受賞作品も展示されていました

トイレもモダン!