「海の堺、陸の今井」の奈良県橿原市今井町 散策 (その1)

「大和の金は今井に七分」と言われた程栄えた今井町
江戸時代に、商業都市に発展し、大阪の堺と共に「海の堺、陸の今井」と言われた、
奈良県橿原市今井町を散策してみました。(2010.1.13)
重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、
なんと約500棟が昔からの建築であり、14棟が国などの文化財に指定されています。
そんな中で現在も一般の方々が生活する、生きた町であるのも魅力の1つです。
色の統一など、工夫と努力がいっぱい見られました。


↑郵便の配達に「ありがとう」「ごくろうさま」やさしい気遣いが…

 

華甍(はないらか)資料館 ここで案内マップを入手してから、今井町を散策するのがGood!! 



河合家(酒造業) 18世紀中期建築 豪商の片鱗がうかがえる建物 二階建町家 



歴代の総理大臣の直筆のようですが、太郎さんでstopしてました。アチャ〜!



試飲できます。この日は新酒と、にごり酒。 まだ生きているので、キャップに穴が開いていました。
にごり酒は「シュワシュワして、ピリッと感じて、甘くて、すっぱみがあって…」女性が好みそう。



酒造の副産物 酒かすを使った奈良漬の試食も。手前は、名物「酒ケーキ」ここの看板銘柄「出世男」を入れて焼き上げたケーキ。試飲の前に食べれば良かった。お酒香りがするらしい



酒ケーキ



↑ここは、もう春の気配が…
でも、この日は風のきつい、雪が降る日。
そして、まちなみに舞う雪がとっても似合ってた 初めての今井町でした。